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マックトレーディング


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被災地でのボランティア

GW中に、岩手県遠野市の「遠野まごころネット」に登録して、体育館に寝袋で泊まって被災地支援のボランティアをしてきました。
主な活動内容は、津波の被害にあった住宅や店舗からの泥だしや、学校のグランドからの瓦礫の撤去などです。

遠野市は津波の被害にあった三陸沿岸地方の支援基地となっていて、自衛隊、日赤医療チーム、各自治体からの応援部隊などが多数集結していました。
民間のボランティアだけでも、その数は毎日500人を超えていました。
遠野と沿岸被災地のボランティア団体が連携し、遠野の基地から陸前高田市、大槌などに毎日ボランティアをバスで送迎していました。
被災地には直接ボランティアを受け入れる余裕がないためです。
遠野から鉄道が開通している釜石までは、JR東日本が切符を提供してくれて、毎日数十人のボランティアが鉄道で移動しました。

意外だったのが、ボランティアのなかに、会社を定年した団塊世代の方や、女性、外国人が多かったことです。
受け入れ側も配慮してくれて、年配の方や女性でもできる仕事を用意したり、作業時間を午前、午後それぞれ2時間程度におさえるなどしていました。

連休明けから、被災地のボランティアが急速に不足します。
健康な普通の男性ならボランティアの参加は十分に可能ですので、休みが取れる方や定年退職されてお時間のある方はぜひ参加されることをおすすめします。
一度体育館で寝てみると、プライバシーのない避難所生活が長く続くと、どれだけつらいかが体感できます。
車で行くのなら、寝袋ではなく布団を持ち込むことも可能ですし、遠野市内の民宿などに泊まることもできます。
皆様のご協力を心からお願い申し上げます。

遠野まごころネット
(ボランティアの詳細がわかります)

広報遠野「最前線の後方支援」
(この広域連携は、他の自治体の参考になると思います。)


東京 埼玉 廃車はマック
by mac-trading | 2011-05-09 17:34 | 社会